だとしたら、もう逃げられないじゃない。 ガサガサ--- さっきより近づいている音に、もう万事休すと半ば諦めた。 あんな薬、作るんじゃなかった--- 「あれ?鷹を仕留めたはずなのに、なんでコマドリが?」 近くで声が聞こえ顔を上げると…。 ウワァ--- そこには金髪でエメラルドクリーンの瞳の若い男が、青いマントに身を包み佇んでいた。