「…助かった」 動かない鷹を確認し、ホッと息をつく。 ガサガサ--- 足音と歩くたびに体に当たる草の音が、徐々にこっちに近づいて来る…。 折角、鷹から逃げ切ったと思ったのに次は何が来るのよ? そう思いながら羽を羽ばたかせようとするが、さっきと違って体が動かない…。 もしかして落ちた時に、羽をやられたのかも?