「あの本を見て分かったわ。…きっとルイス王子もマリアが生まれ変わる時、その時代に生まれ変わるって」 「…で、またあの二人の邪魔をする気?」 「邪魔?…邪魔はしないわよ。ただ、マリアより先に私がルイス様に会えばいいだけ。…そうすればきっと、あの子よりも私の事を好きになってくれるに決まってる」 「………そう。ただし、邪魔をしたら許さないわよ」 私をジットリと睨む姉さんに、首を傾げた。 何故、そんなにあの子の見方をするの?