さっきまで廊下にいた蒼ちゃんは移動をしたようで、今はもう廊下にはいない。 辺りに誰もいない事をさらりと確認した私は、目的の場所に向かう為歩き出す。 私の後ろから裕也さんが、ついて来ているのが分かった。 でも…、一緒には歩かない。 だってこれから私の戦いが待っているから。 これ以上、裕也さんに寄りかかって甘えたくはない。 今はただ、一人前を向いて歩く。 相手も一人でいるだろうから---