裕也さんの唇に手の平を置いた。 それ以上、言ってはいけないと--- 目を見開いて驚きを隠せない裕也さんに、私は微笑んだ。 「…裕也さん。さっきも言ったけど、これから私がする事…覚えていますか?」 今だ私の手の平を口元に置かれている裕也さんは、ユックリと頷く。 「全てが終わったら…」 そう言って裕也さんの口元から手を離そうとしたところで、すぐに手を捕まれた。