「…おはようございます、裕也さん」 「おはよう…。……まりあも監督に呼ばれたのか?」 「はい…」 今はもう、夕方--- それでもこの世界での挨拶は『おはよう』が基本だから、今だなれない挨拶を裕也さんと交わした。 何気に私は裕也さんの隣の椅子に座りさて、これからどうしようか…と考える。 まず私がするべき事…、 それは裕也さんに『人魚の涙』を飲んでもらう。 催眠術が解けたところで今までの事…、そしてこれから私達がする事を裕也さんに話さなければならないのだ。