時が経ち、いつしか実行に移す時間となっていた。 椅子に座っている監督を見たら、私に向かって頷いてきた。 コクンと一つ頷き、椅子から立ち上がった私はある場所へと向かう。 それは…、 ある人意外、誰もいないであろう衣裳部屋--- なんで一人以外、誰もいないと分かるのか…。 監督がそう計ったから。 スタジオを出た私は、エレベーターで三階から五階に行く。