「ちょっと~、この前言ってた映画のオーディション受かったんだね」 「うん」 「おめでと、まりあ。良かったね」 「ありがとう、美月」 そう言って自分の事のように喜んでくれる美月は、本当に私にとってなくてはならない大事な親友。