「まーりあちゃんの泳ぎ、サイコーだったよ」 「…っ、敦さん?ありがとうございます。……あの、ビックリするので急に抱きつかないでくれませんか?」 「あ、ゴメンッ!」 謝りながら私の前に移動してきた敦さんの顔は、とても嬉しそうな表情で…。 謝っているようには見えなかった。 なんでそんなに嬉しそうな顔をしているの? そう疑問に思いながら首を捻ると、次は懐かしそうに目を細めてくるからますます不思議に思った。