敦さんの首に回していた私の腕が、離れない--- 普通ならベッドへ下ろされた時点で離れなくちゃいけないのに…、 心が寂しくてしかたのなかった私は、誰かにすがり付きたくて--- 慰めて欲しかった…。 私の冷えた心を暖めて欲しかったの。 「敦さん…」 「どうしたの?まりあちゃん」 「うっ…、ヒック……、ッ…」 お互いベッドの上に座ったまま、私は敦さんの胸の中に顔を埋めて泣いてしまった。