海の中で裕也さんを抱えながら、いつも見ている夢を見ていた。 夢の中の事なのに…、 現実にあった事ではないのに…。 夢の中のルイスという男性と私が、恋人同士だったからだろうか? ルイスに似ている裕也さんが愛しくて愛しくて今、自分の腕の中にいるという現実に嬉しさが込上げてきて涙が零れ落ちてしまった。 今はまだ、撮影中だというのに--- でも、涙を流しているのに撮影を中断されないと言う事はこのまま泣いていても良いのだと勝手に解釈し、そのまま涙を流し続けた。