私の心の奥底で、声が聞こえてきた。 この声の主は一体、誰? 思考を巡らしたその時、目の前にいる裕也さんの顔が近づいてきたように感じはっとした。 しかし、私の瞳を捉えるオキニスの瞳に囚われてしまった私の体は動かない。 そして…、 裕也さんの香りを感じられる距離まで近づいてきた--- その時…、 どこからともなく流れてくる携帯の音。 --凄いタイミング--