ちょっとムッときたけれど、しょうがない。




朝食を食べ、身支度をしてから家を出る。




いつもは隣を歩いている蒼ちゃんが横にいない事に違和感を感じながら歩いていると、チラチラとたまに感じる視線に思わず下を向いてしまった。




私が映画に出ることが噂で広まったのか、今までは私の銀の髪に好奇の目で見られていた事は度々あったけれど今は、それ以上に見られている。




ほんと…、



かんべんして欲しいな---




視線がチクチク痛くて辛い。




いつもは蒼ちゃんが私を守ってくれるかのように、私に視線を向ける人達に睨みをきかせてくれていた。




でも、今日は蒼ちゃんがいないから全ての視線を私が受けなくてはいけない。