それには訳があって、普通の人魚姫の話しは人魚姫が泡となってエンディグを迎える。
しかし、この映画はどうやら違うらしい。
どんなエンディングを迎えるかは今はまだ秘密と言う事らしいので、それで台本には結末が書かれていないのだとか---
台本もなく本番って凄く大変そうだ。
でも人魚姫って後半は言葉を話せないから人魚姫役である私は、セリフは覚えなくていいはず。
だからその点はちょっと楽かな?
なんてのん気に構えている私って…、
ダメだよね---
と、一人突っ込み一人反省をしていると、いつの間にか台本読みが始まっていた。
そんな状況にあたふたしながら一生懸命台本を読んでいるうちに、いつの間にか台本読みが終わる。



