「びっくりした?冗談だよ。でも、くれぐれも男に変なこと言っちゃだめだよ。ほんとに襲われちゃう」

じゃあね、と言って自分の家へ戻っていった。


「び、びっくりしたーー!!!」

ほ、ほんとにキスされるかと思った。

今でもドキドキが止まらない。

今の勇ちゃんは、あたしより年下になんか見えなかった…。