教室に戻ると
5組の前に多くの男子がいた。


その中には
黒田や金沢くん、他にも目立つ男子が多くいる。




「あ、来たよ金山。」



こそこそ話し始める男子たち。


金沢くんが近寄ってきた。

何かを伝えようとしたそのとき




キーンコーンカーンコーン♪


「チェッ」

男子は教室に戻っていった…


何を伝えたかったのかな。





原口が廊下を通った。

「なんかあった?
 大丈夫か?
 頑張りすぎんなよ。」

「あ、はい、。」