障がい者手帳が交付されて、はじめて私の病名がハッキリとわかったわ。



てんかんと脳性麻痺による四肢麻痺。


一級という重度と認定された。
それはもう、一生歩けることはないと言われているのと同じなのかな……。



何故かというと。
級の低い人は再判定というものもあるけど、一級は再判定はないの。
それ以上良くなることはないと判断された場合にしか一級にはならないのだと思う。



と、私は母からそういう風にテレパシーを受け取っている。



障がい者手帳を見た両親とおばあちゃんの気持ちは、絶望感と現実を受け入れるという気持ちと諦め、複雑な心情だったようよ。


やっぱり、私が歩けたり喋ったりしてる姿を見たいという気持ちは無くなるわけがないんだと思う。