車椅子から見える愛


その募集は赤ちゃん雑誌でやったの。


その時集まったメンバーは30人くらいだったかな。
なかなか勇気のある人はいない。
健常児は健常児のサークル、障がい児は障がい児のサークル、そこにいる方が安心だし楽しいと感じるのは仕方のないことなのかもね。


しかし、丁度その赤ちゃん雑誌が、育児サークル特集を組むという企画があり、
母の作ったサークルも立候補したのよ。


見事採用され、雑誌社がカメラマンとスタッフで取材に訪れたわ。


私も母に抱かれて、たくさんの写真を撮られ、母はインタビューを受けた。


その数ヶ月後、雑誌に3ページにも渡り載せられたのよ。
私は泣き顔だったんだけどね。
それがちょっと残念。


そのおかげもあり、サークルのメンバーは100人を超えたの。


全国的な雑誌に載ったにしては少ない人数ではあったけど……。
障がい児の母親の強いイメージがそうさせてしまうのかな〜。
それともまだまだ偏見があったり、近寄りがたいイメージがあるとか?