なんとかそれをわかってもらうことは出来ないのか?
母は考えた。
まず、同じように障がい児の母親、病気の子の母親と友達になる。
そこで情報交換をしたり、悩みを聞いたりしていく。
近所で集めるのは大変なので、入院中に知り合った人や、いろんな方法で友達を増やしていったわ。
障がいや病気を持った子供の母親だけと話していても、他の人には伝わらないと母は思っていたのよ。
母は当時流行っていた、育児サークルを結成したの。
それは、障がい児も病気の子も健常児も一緒のサークルだったわ。
健常児の母親が、障がい児のサークルに参加するというのは、今までなかったことなのよね。
同じ子供だから、障がい児のいる私たちとも友達になってくれる人!そう母は呼びかけた。
入る人も勇気のいるサークルだったと思う。


