車椅子から見える愛


私はそれまで、かりんは私がいないと生きていけないし、かりんのそばにいて、かりんのことをしてあげることが、かりんの幸せに繋がることだと思っていた。


かりんがいて、幸せなのは私も同じだったけれど、まさか、かりんに支えてもらうなどとは思ってもいなかった。


子供を亡くすと、親は一生苦しみの中にいるのだ。一生癒されることはない。


でも、かりんがいてくれて、たまらなく苦しいときには癒してくれた。


今までだってそうだったのだ。
かりんがいてくれるだけで癒される。
とても幸せな気持ちになれる。


子供を亡くした人を癒せる人は誰もいない。何をしても癒されることはない。


でも、かりんには人を癒すという、普通の人には出来ないことが出来るのだ。


すごい。
やはり障がい児は天使なのだ。


かりんには感謝してもしきれない。
本当に生まれてきてくれたことに感謝する。