車椅子から見える愛


入院生活は3ヶ月だったの。


母はストレスが溜まっていたみたい。
病院の中で、ただただ病気の私と向き合っていかなくてはいけないからね。


おばあちゃんも遠くて来ることができない。


母は少しは外に出たいと思い、おばあちゃんに電話してたわ。
父がおばあちゃんを連れてきてくれて、母と父で外に出掛けていった。


その間、おばあちゃんが私の世話をしたの。


おばあちゃんがミルクを作って飲ませてくれたわ。


その時!


「ケラケラケラケラ」


思わず私は笑ってしまった。
私もビックリよ。
病気のせいで笑えないのは苦しかったんだから。


おばあちゃんはやけにこの子は自分のことをじーっと見てるな〜と思いながらミルクを与えていたみたい。


そう思ってたらケラケラ笑い出したから、おばあちゃんもビックリしてたわ〜。


私もね、あの変な注射のせいで食欲が出ちゃってミルクを飲むのに必死だったけど、急になんでおばあちゃんが飲ませてるのかな〜と思ったらおかしくなっちゃったのよ。