「ホラ、かりんちゃん。弟よ〜涼太くんよ」


母はそう言って、私の横に弟を寝せたの。


なんだこの小さなものは!


なんだかよくわからないけど、何かが家にやってきた!


そんな風に思った私だったわ……。