「美珠、パーリィーはどうじゃった?」


「セナさん、おはようございます。立派なアレが、とっても楽しいパーリィーに誘ってくれましたわ」



翌朝、そんな会話を交わす姉貴と美珠を発見した。


姉貴はヘッドフォンをしていたらしく、ぐっすり快眠だったようだ。


化粧のノリが良いし、心なしか、機嫌も良い。



「お前、寝れたか?」


「姉御の声がエロ過ぎて寝れなかったぜ」


愛人、最、サヤカ、千煌の面々は姉貴に何も聞いていなかったらしく、目の下にクマを作っている。


そんな部下を見て、少々やりすぎたと自覚する俺。


まぁ、美珠が嬉しそうだから良いか。