俺は 望月 凉。 俺には彼女がいた。 年上の、彼女が。 ついこの間、 俺が2年になる前にこの学校を卒業してった。 綺麗で、可愛くて、自慢の彼女。 彼女以外の女子の名前なんか覚えてなかった。 覚える気がなかった。 そんなに好きだった彼女が ある日俺に言った。 『別れよぉ。。。』 .