MEMORY-君と過ごした夏-






「やだ、やだ、やだ!!

シロ…私を一人にしないでよ!!

お願いだから…ずっと一緒にいて!!」


私がそう叫ぶと、シロは微笑んで―――…一筋の、涙を流した。


「君はもう…一人じゃないから」


―――…一人じゃない…



お母さん

優也

茜さん



…そうだ。

そうだね。


私はもう、一人じゃない。



でも、

でも…




「シロがいなきゃダメなんだよぉッッ!!」