城へ戻った後長い間ずっと説教を受けた


「「お幸、もういいではありませんか。狐涙姫も反省しておりますし」」


『華様が甘やかすから狐涙姫様がこのようなじゃじゃ馬になるのですよ!』


「じゃじゃ馬!?」


「「まぁ、それも狐涙姫の個性ですし、これがいつの日か役に立つかもしれませんよ?」」


『華様~、‥わかりました!今日はこのくらいにしておきます。狐涙姫様!わかりましたか?』


「はい、わかりました!あそこの場所に立ち入らなければいいのですよね」


『そうです!!‥本当にわかったのかしら‥では失礼いたします』


お幸はぶつぶつ言いながらその場を立ち去った