『なんか自然とクビになったような言い方だな』


「うん、実は三浦さんある人があなたを恨んでいてこの世から消さないといけないんですよ」


「「この世から消す?僕を?狐涙ちゃん冗談ですよね~ww」」


三浦彰俊は笑いながらこっちを見ていた


「本当のことです!私は殺し屋、だから依頼には逆らえないのです」


「「あのね、この世の中殺し屋など存在しないんですよ?証拠はあるんですか?」」


「証拠‥」


『証拠か‥右手だせば黙るんじゃないか?』


「‥わかった‥証拠ならあります」



「「ではなんですか?」」


私は右手袖をめくり水色の手袋をとった
紫色のリューク(悪魔)の手があらわとなる



「「なっ‥!!」」


「‥これが証拠です‥、さようなら」


「「待って下さい!!」」


三浦彰俊の言葉をムシし、右手の指で鳴らした
どんどん三浦彰俊が消えてゆく


「「わぁぁぁああ僕が何をしたと言うんですか!?誰がこのようなことを」」



「最後だからいいます、吉野さんがあなたがあることないことをネットに書いてクビになったと言っていました」


「「吉野先輩が‥!!?そんなこと僕はしていません!何かの間違いだ!」」


そう言い残すと三浦彰俊は消えていった