朝、登校して教室に入ると、隣の席の男子がいぶかしげな顔をして、話しかけてきた。 「おい、おまえもう死んでるぞ」 何言ってんのこいつ?と思いながら、ふと自分の体を見た。 ・・・・・・無い。何も無い。 私は