永遠の幸せを

薄っすらと埃の積もったフローリングの床は綺麗に掃除して、ワックスでピカピカに。


空っぽだった冷蔵庫には食材と飲み物を詰め込んだ。



そして、夕食は栄養バランスと彩を考えた私の手料理を食卓に並べた。




せっかくの休日が…



琉果に署名を貰って、部屋に戻ってグータラしようと思ってたのに。



何で…諏訪部さんの為に甲斐甲斐しく動いているんだろう…



私は実は尽くされる女ではなく尽くす女?



男に尽くすなんて…



でも、心を満たす充実したキモチがすべてを物語る。