永遠の幸せを

「わかりました…心の準備しておきます」


俺は電話を切った。



「比呂斗…」


「んっ?」


「ついにパパになる日が来た…」



「それはそれはおめでとう」



「今日の当直はお願いします!」



「…そう言う約束だったね…」


比呂斗は顔を引き攣らせていた。