明日なんて・・
急過ぎるよ



何も出来ないじゃん




「何で 言ってくれなかったの?」



心臓の音が早い



目頭が 熱くなってきた



「ごめん」




「皆は知ってるの?」




彼は 頭を横に振った



知らないの・・



何で・・



何で もっと早く・・



耐えきれず 涙が流れた