「今日からあなたもこの世界の一員よ。」


そんな言葉俺にはもったいない…


「さっ♪パーティーの続きをしましょう!」


と、言いかけた時だった。


時が止まってしまっていた。


俺を除いて…


iも椅子に座ったままだ。

いったい何が…




すると妖精の世界が消えていった。


たった今やっと居場所を見つけたと思ったのに…



「あなたが世界を滅ぼした暁さんね」


「誰だお前は!?」



「あたしはサンガ。この世はあたしが支配するはずだったのに…まぁいいわ、結果的には世界は滅んだわけだし。」


黒いマントに金色のピアスをしていて杖を持っている。顔は遠くて見えなかった。



いかにも悪人だ。