友達を切ったノコギリで憧れの人を切る。

まずは右腕!!

叫ぶ。

その声ゾクゾクする。

「痛い?」

右腕を切り終わった。

普通に疲れた。

憧れの人は気を失っていた。

「ね。起きて」

私は頬を叩いた。

憧れの人はゆっくりと目を開けた。

「ね♪これ見て!!あなたの腕」

憧れの人はまた叫びだした。

わぁうるさい。

「もう!!殺してくれ!!!!」

「殺さない…楽しもうよ」

あれ。

私、なんで憧れの人を殺してんだろ。

まぁいっか。

手、足なくなっても生きてるのかな?

楽しみだなぁ。

「はぁ…はぁ」

まだ生きてる。

人間の生命力ってすごいな。

憧れの人は手、足がなくなった。

胴体だけ♪

でも出血がヤバイから。

もう死ぬかもね。

「これが虫の息だね♪」

そして私は憧れの人の耳にささやいた。

「いい勉強になったよ。さようなら」

楽しかった。

うん。

幸せだった。

殺すのって楽しかったし、幸せだった。

「殺人鬼の誕生日♪」