と、言って
あくびをする島田くん。
・・・なんかカワイイ。
思わずガンミ。
「木村さん。なんですか?」
「すみません。」
そして、島田くんに直視されると・・・
「(心臓、死にます。)」
私は大変です。
島田くんはイケメンです。
大きい二重の目に色素の薄い髪。
スッと通った鼻に真っ白できれいな肌。
そして180センチ近くの身長。
「木村さん、」
「はい?なんですか?」
「木村さん・・・シャンプー変えた?」
そういって私の頭に綺麗な顔を近づけてくる島田くん。
・・・殺す気ですか!?
「真っ赤。かわいいね。木村さん。」
「・・・。」
「お昼・・・どこで食べるの?」
「・・・島田くんと一緒ならどこでもいいです。」
「・・・じゃあ、ここで食べよ。」
そういって私の横を座ってくれるキミが好き。
そう、私、木村 未来は不思議で甘々な君に夢中。
「木村さんのチョコ・・・頂戴?」
「はい、どうぞ。」
私の甘々彼氏は皆さん、どうですか?

