悠斗の肩が少し震えていた。 部屋に差し込む夕日は更に強くなり、2人の間にはいつしか暖かい空気が流れていた。 「ありがとうな。俺なんかの為に泣いてくれて」 絋佳の頬にはいつの間にか涙があふれこぼれてる顔で必死に頷いた。 ♪♪♪ それと同時に絋佳の携帯が鳴り、着信音で相手は滋だとわかった。 「そうだ、私、友達を置いて来ちゃたんだ」 電話に出ると、滋はもう家にいるとのことだった。 散々謝って電話を切った絋佳は悠斗にもごめんなさいと言った。