「おい、大丈夫か?」





近くで焦った声が聞こえた。





目をあけると、そこには天黒達が居た。





蒼「お前大丈夫か?」





「何とかね。」





時計を確認すると、もうすぐ全ての授業が終わる。





「もう、私帰るね。ありがとう。」





蒼「帰るって大丈夫なのかよ?」





「大丈夫よ。ちょっと理事長室に行くから。」





蒼「そうか。気をつけろよ。」





そのまま、保健室を出て理事長室に向かった。