「…ん…朝か」

あーあ、今日もいつもと同じ一日を過ごさなきゃなんないのか…

そんなつまらない世界なら、いっそなくなってしまえばいいのに。

「めんどくさ…」

そういって、私はいつものようにヘッドフォンをつけ、家を出た。