「やあ、ののさん、和樹、待ってたよ。」
そこにいたのは、超イケメン!
イケメンっていうか、大人の魅力的な?
ちょっとアイツに似てるかも………
あっ、そんなこと思ってる場合じゃない
「あの!」
「何だねののさん。それよりどうだ。和樹と一緒に暮らしてみて」
今完璧はなしそらされた
ってダメダメ! 断わらなきゃ
「あの!この話、無かった事にしてくれませんか? っいや、あの、別に和樹さんが嫌な訳ではないんですけど……」
本当はすっごく嫌なんですけど!
「まあまあそう言わずに、あっ、お茶どうぞ」
あっ、性格も親子で似るのね。
「で、でも……」
「まあ突然のことで、混乱するのもわかります。ですが、貴方のお母様との間で、もう17年も前から契約しているのですよ」
そう言って古い契約書を見せてきた
ちょっとぉ、おかあさーーん!!
全く、どいつもこいつも何考えてんだか……………
