「はぁ、はぁ…」 一階まで降りて、廊下から、外に出れる扉を挟んで中庭が見える。 そこにはあの人が、草の上に胡坐をかいて座っていた。 顔には微笑みを浮かべて。 「なんじゃお前はーーっ!!」 ガラッと勢いよく戸を開け、おもいっきり叫んでやった。