俺は再び歩き出した。


すると…


あ…


そこには洞窟があった。


「行ってみるか。」


することもなかったので奥に進むことにした。




なんだここは!?


そこには、牢やがいくつか並んでいた。



そこに囚人たちが入れられていた。





「おっと〜さっきの少年だったか。あの鍵じゃ開かなかったんだがどういうことだ!!」



さっきの盗賊たちだった。

やべぇ…


「さっきのが本当だったら許してやってもよかったものを…」


「ぐはぁっ…う゛っ…」



俺は背中を刺されていた。

血が…


血が止まらない。


「うわあああああ!!」




俺は思わず叫んでしまった。



意識を失う直前に俺の瞳に映っていた。




赤いうさぎが…