又、私はコンビニ寄ってマンションに帰ろうとしていたが、



校門の前に車が一台、停まっていた



そこから出てきたのは私を捨てた母だった












母は私の前に来て一言、言った




「久し振りね」




私は母に腕を引っ張られて車に乗せられた



高級車だった




母も服が高価な物を身に付けていた




どっかの社長にでもなったのか




それともそういう人の妻になったのか




それとも父と一緒に企業を成功させたのか






車の中では無言だった




車が停まり、私は車から降りた







目の前には高いビルが立っていた