「どういたしまして

紀衣ちゃんが危ない目あってるんだから助けるのが普通でしょ」




「で、何でそんな格好して外出たんだ?」



「着替えるの忘れて、気が付いた時にはコンビニに着く頃だったから」




「そうだったんだ」



「えぇ」





「しかしお前も、よく絡まれるな」




「ふふっ確かに」




私達は笑った