「話はそれなのかしら?」



「あぁ」



「そう

んじゃ、毅達の所に行きましょうか?」



「あぁ」




私達は校門に向かった













「雷君」



「いきなり何だ?」



「雷君」




「‥はい」



「先輩から言うけど

この仕事に一回でも染めてしまったら、逃げれないからね

幸せは絶対来ないからね


もう、ばれたら死ぬ


それしか無い

死と隣り合わせの仕事だから

それだけは心に置いてくれよ」



「解りました」