「たくさんの人‥早く帰れば良かったなあ」



「ごめん俺達のせいだよな」



「違うわよ

私のせい」




私達は人の中に入って行った




「あれ、あんな可愛い子居た?」



「ぇ、凄い可愛い!何年生なの!?」



「うおっすげぇ可愛い」



「ものにしてぇー」




私達を見ている



多分、私だろうね





「ほら、やっぱり紀衣ちゃん、可愛いから変装取れば良いのに」



「さっき言ったじゃん」




私は微笑んだ





「やべっ
笑った顔も鼻血もん」



「やばい惚れたかも」



「名前なんていうんだろう?」



「聞いてみようぜ」




私の前に男二人が来た



私はにっこりと笑った