今、六時半‥



やばいな早く掃除して帰ろう



私は掃除をし始めた




「さっきの話はどうなった?」




毅が聞いてきた




「さっきの?」



「処女の事」



「あぁ、多分、どっかのおじさんか若者か‥



それとも身内か、どれかじゃないかな?」



「身内って‥」




「あぁ、もう知らないわ


昔の事何て




これ以上、考え事させないでよ」











私は掃除道具をしまい、鞄を持ち、教室から出た




その後を來也達が付いてきた




「何でだよ」