「お前、処女じゃねぇのか?」




毅が話し掛けてきた




「えぇ、違うわ」



「んじゃ誰なんだよ」



「それが解らないから思い出そうとしているんじゃないの」





ブーブーブー








「誰のだ?」



「俺じゃない」



「俺でもない」



「違うな」




「私かしら?」




私は鞄の中を見たら、光っていた






「はい」



「学校終わったか?」



「終わりましたけど、まだ学校です」



「そうか

それじゃ、今日、8時に来てくれ」



「解りました
失礼します」




8時‥