「お前、何で今日、こねぇんだよ


先生にばれたじゃねぇか

いい加減にしろよ


お前のせいだし


謝れよブス!」




女は私の髪を引っ張った







やべっ



カツラが取れる!








「何やってんだよ」




声がした方を向いたら來也が居た




「櫻井君‥」



「失せろ」




女は走って行ってしまった





あーあぶなー



カツラが取れる所だった



こういう時に備えて強化するか









「大丈夫か?」



「えぇ、ありがとう」



「俺が見つけなければ危なかったぞ」









あぁ、危なかったよ







カツラが取れそうで