「スクスク
本当、惨めー

解んないのかな自分が此処に居ちゃいけない事さー」



「解る訳ないじゃんかアイツがー」



「それもそうだね」




クラスの人達が私を馬鹿にするように笑った



言っとけ



馬鹿の相手なんてめんどくさー




私は心の中で笑った












「よし、今日はこれまで!
各自、帰って良いぞー」



「ブスー掃除よろしくねー」



「綺麗にしろよー」




「ブスなら教室も顔と同じように汚いままとか止めろよー」



「それ言い過ぎじゃねー?」




「良いんだよ
本当にブスなんだから」



「クスッ確かにねー
ブスだもんねー

あんなブスそんなに居ないし」




「本当だしー」





「「ギャハハハハ」」




私は無視をして掃除を始めた









「おい」




來也か