何だ、アイツ等、夜にあんな事してんのかよ
私は事務所の前に車を止め、事務所に入った
コンコンッ
「どうぞ」
「失礼します」
「おぉ、栗山、来たか」
私は会釈した
「まぁ、座れ」
「はい」
私は革張りのソファーに腰を下ろした
目の前に居るのは事務所のボス、
臼井 邦(ウスイ クニ)
隣に立っているきっちりとスーツを着てる髪の長い女の人は
秘書の白石 里香子(シライシ リカコ)
「里香子君、例の資料を」
「どうぞ」
白石さんがファイルに入ってる資料をボスに渡し、それを私に渡した
「これは?」
「次のターゲットの資料だ」

