「3日やる
結婚するかしないか決めろ
逃げるなんて考えるなよ
その時は警察に言って探させてやるからな
死ぬか結婚するか」
私は部屋を出てビルを出た
卑怯者…
てか、此処、何処だよ
「紀衣」
後ろを向くと母が居た
「…」
「送って行くわよ」
車はマンションの前に停まった
何で私が此処に住んでる事…そうか
殺し屋の事も解ってるんだから知っているか
「ありがとうございました・・」
私は一応、お礼を言い、車から降りた
降りおうとした時、母に腕を強く掴まれた
「三日後、又、学校に迎えに行くからそのつもりでね」
「はい…」
「じゃあ、良い返事、期待してるわ」
そう言って母は車で去って行った

